みなさんこんにちは!積水ハウス【シャーウッド】で新邸を建築中のガラシャです。
本当は”洗面所にカップボードを入れた話♡”をルンルンで書きたかったのですが……..
その話を語るには、まずは背景にある積水ハウスの重大なミスをお伝えせねばならないのです。
ということで、【カップボード in 洗面所】の話は次回のお楽しみに取っておき、
今回は……積水ハウスであったトラブル第一弾!
“契約前に伝えた絶対条件を守ってもらえなかった件”を書いていこうと思います!!!!
引渡し後に書こうと思っていましたが、カップボードの話を書きたすぎるのでトラブル記事解禁です笑
流れでお伝えした方がわかりやすいと思うので、時系列に書いていきますね。
最後には、真摯に対応してもらえた内容もちゃんと書きますのでご安心を◎
契約前の絶対条件!譲れないポイント「洗面所」
それでは、トラブルに至るまでの流れをご紹介していきます。
ことの発端は契約前!
三井ホームにするか積水ハウスにするかで悩んでいた頃にさかのぼります。
■三井ホームの展示場でみた洗面台に一目惚れ

私がもともと洋風の家を建てたい気持ちが強かったことは、このブログの読者さんは知ってくださっているはず。
洋風と言えば三井ホームということで、もちろん三井ホームも検討していました。
そんな中で出会ってしまった、三井ホームの展示場で採用されていた「美しき洗面台」
この出会いと感動を通じて、この洗面台を入れれることが契約の絶対条件となったのです。
※三井ホームの予算には希望の洗面台と収納を組み込んでもらっていました
■積水ハウスに例の洗面台の写真を渡す

この洗面台を入れれなければ、積水さんは諦めます
ということで、積水ハウスの担当者さんに写真をお送りしました。
→「お調べするのに日数頂きます」とのことで待機
→後日「リクシルの物なので採用できます」と返答が!
■絶対条件クリアで晴れて積水ハウスと契約
無事に希望の洗面台が入れられることが分かり、予算もその洗面台で組まれていることを確認。
土地のことや間取りの部分では積水ハウスが一歩リードだけど、どうしても洗面台はあの子を入れたい。
その洗面台を入れられることがわかり、晴れて契約へ前進したのでした。
■どこのメーカーにも…あの子が…いない…?
順調に打ち合わせが進む中、自主的に洗面台をチェックしはじめたガラシャ。
我が家は夫が忙しく、2週間に1回の打ち合わせを毎回7時間。
その7時間を綿密で充実した時間にするため、毎回予習していたんです。
ところが…
どのメーカーのパンフレットにも希望の洗面台の掲載が無い
(もちろんリクシルにも無い)
→何かがおかしいと疑い始める
→めっちゃくちゃ調べまくる
→三井ホーム施主さんのブログで衝撃の文言を発見
“お気に入りの、永大の三井ホームオリジナルモデルです!”

み、三井、オ、オリジナル…..?!?!?!
つ、つまり積水ハウスでは採用でき…な…い?!?!
ざわざわ…..ざわざわ……ざわ
床がキンキンに冷えて(以下略
もしかして入れれない可能性があるかもと知り放心状態に。でもこのブロガーさんの思いこみの可能性も1%あると思い、まずは真相を確かめることにしました。
■積水ハウスの営業マンに即メール
実際のメールがこちら(挨拶文のみ省略した原文です)

本日は、洗面化粧台のことについてご連絡いたしました。
トイレや洗面のことも少しずつ調べていた中で
契約前の打ち合わせからお写真をお送りし
“これができることが絶対条件です“とお伝えしていた洗面化粧台なのですが、
“リクシルのものだと思う、出来ますとご返答いただき安心しておりました。
しかし、リクシルのカタログをみても
クリナップにもTOTOにもパナソニックにも
似たようなデザインも見つけることができず、おかしいなと思い調べていたところ
“永大産業の三井ホームオリジナルモデル“なことが分かりました。
つまり、框タイプの私の絶対条件だったスタイルは入れられないということでしょうか?
真相がわからず、かなり落ち込んでおります。ご返答いただけますと幸いです。
参照URL:(三井ホームの施主ブログリンク)
そして帰ってきた返答は…

本日では確認出来ないため、頂きました資料を基に明日確認し、ご連絡させて頂きたいと思います。
補足ですが、住宅設備メーカー各社、框タイプのシリーズはございます。
我が家の担当営業マンは、レスはとても早く丁寧なところがとっても素敵な方です。
ただ、調べ上げている中で知った他のメーカーの框はどれも絶妙に好きじゃない。
框というのは、堀の深さや線の細さでクラシカルにもカントリーにもなるデザイン。
ただ框なら良いんじゃなくて
“この框が良い”だったわけです。
絶対条件と伝えて入れられると言われたそのデザインは私のドンピシャで
もはやそれしか受け入れられない身体になってました。
“きっと大丈夫”と自分に言い聞かせて、連絡を待つことに。
■担当営業マンから「永大産業」の結果報告
後日、営業マンから結果報告の電話が。
確実な内容は覚えていませんが、ざっくりこんな感じの返答でした。

ガラシャ様のお話の通り、三井ホームさんにしかおろしていないモデルで
当社では採用できないとのことでした。
当社にもオリジナルがあるように、決まったハウスメーカーにしかおろせないデザインがございます。
似たようなデザインは他社にもあるので、次回の打ち合わせでご提示いたします。
、、、、。
ぅぉおおおおおいい!!!!(江頭2:50
入れれないんかいッッ!!!!(江頭2:50
…….はい???
……..ハァァァア?!?!
し、調べたのはなんやったんかい!!!!
てか、まずは謝罪じゃろがいっ!!(ゴリエ
※荒れております
と、こんな感じで
絶対条件でクリアしたはずの洗面台が入れれないことになりました
入れれないものは入れれないし
グダグダ言っても事実は変わらない。
正直心の底からムカついたけど代替案を考えることに……
■ショールームで他社デザインを実際に見る

次の打ち合わせでは、框を扱っている他メーカーのデザインを幾つか紹介されました。
しかしすでに永大に辿り着くまでの間に調べ上げていた私。
"どれも絶対好きじゃない”という確信を持ちながらも、夫に促されてチェックすることに。
実際に見た結論、“やっぱりどれも全然好きじゃない”
自分で言うのもアレですが幼い頃から美意識が高く、新居で1番大切にしたかったのが洗面所だったんです。
自分を美しくしたりメンテナンスする場所に、一切妥協はできませんでした。
その気持ちをそのまま素直に
設計士さんと営業マンに伝えると……..
この前教えてもらえなかった別のメーカーを紹介されることになります。
■CUCINAとの出会い


少し値段が上がりますが…デザイン性を取るならこのメーカーが良いかと。
そこで紹介されたのが「CUCINA」でした。
心ときめかせた洗面台が入れれなくなり、目の前が真っ暗状態で家づくりが楽しくなくなり始めていた頃。
“見てやるか” くらいの気持ちで見に行ったそこに、まさに運命の出会いがありました。
そう、私の心臓ドストライクな洗面台に出会えたんです…..!!!!
しかしCUCINAは高額なブランドで、金額はなんと120万円。
当初の見積もりは60万円だったので、約2倍の金額!!!
それでも妥協できない場所だったので、”増額60万”を費やしCUCINAを入れることになります。
■お気づき?積水の落ち度なのに補填なし
ここまで読んで、勘の良い方はお気づきでしょうか?
絶対条件として提示した洗面台と同レベルで納得できるアイテムを選んだ結果増額60万円。
ここに対する積水からのサポート提示は一切無し。
そう、契約の条件を破ったにも関わらず
何の補填案も出されなかったんです!!!
私はこの事実に密かに怒っていたのですが、いつも穏やかな夫がひとこと。
“それでも素敵な洗面台に出会えたから良いと思って前に進もう、60万円は出してあげるから”
そんな経緯で、CUCINAとの出会い料として増額は一旦受け入れることに。
■営業マンに不信感が募るイベント出現
増額を飲み込んだ後はトラブルとして取り上げるようなことはほとんどなく、楽しい打ち合わせが続きました。
しかし着工に近づくにつれて悲劇が続きます。
・突然、牙を剥く地盤改良費用
・ローン書類のずさんな進行
という2大トラブルが勃発したのです。
そのうちの1つ「ローン書類のずさんな進行」事件で私の堪忍袋の緒が切れるミステリーが起こります。
※長くなるので別記事として執筆予定です
■コップから溢れた気持ち!怒りの鉄槌メールを投下

そしてとうとう
ガラシャ史上もっとも怒りを込めた長文メールを投下することになります。
契約の絶対条件として伝えた約束を破ったのは積水さんなのに、洗面台の増額を全て私達が負担することの疑問が拭えていないこと
別記事で執筆予定の困っている内容(“気を引き締めて欲しい”という主旨)
場合によっては上長にご同席いただいて話し合いをしたい旨を伝えたのです。
もちろん言葉は丁寧に選んで理性的に、
最後の結びには
「お伝えするのも受け取られる側も気持ちが良いものではありませんが、解決されなければ不安が募るばかりという思いでお送りしております。」
と記しました。これは本当に本心。
積水ハウスの対応は?すぐに上長同席のZOOM
ここからは、積水ハウスの対応についてお伝えしていきます。
結論から言うと、とっても真摯に向き合ってくださりしっかりと対応してくださいました。
メールをお送りしたあとの面談の様子と解決策について綴っていきますね◎
■とにかく早く迅速な対応!上長ご同席のZOOM

すぐに担当営業マンからの謝罪&日程調整のメールをいただき、翌日の夕方にはZOOMでお話をすることができました。我が家と積水ハウスの支社が離れているためありがたい対応です◎
内容としては次のことを伝えてくださいました。
・契約前に写真を頂いて絶対条件とされていた洗面台を入れれない事実が申し訳ない
・「確認した」の内容が雑であったと思われる
・ご主人は仕事柄、本当に多忙なスケジュールから時間を捻出しているのに蔑ろにしてしまった
・地盤改良費用がかからない家はこの地域にほとんどないのに「かからない」とお伝えしたのはミス
・楽しい家づくりの中で嫌な思いをさせてしまって本当に申し訳ない
・ほかにも何かあったらこの機会に全部出して頂きたい
本当に真摯に向き合ってくださっているのが伝わるお言葉とご様子で、それだけでも、意を決してネガティブなメールを送った意味があったと思えました。
■積水ハウスからの提案?洗面台の価格をサポート
一番気になるのはやはりココ、落としどころがどこに来るのかですよね?
具体的な金額などは公表できませんが…
洗面化粧台の増額分をサポートして頂けることとなりました。
かなりの金額をサポート頂き、ずっと心の底でつっかえていたものが外れたような感覚。しっかりとご対応頂けたので、今はもう何もわだかまりはありません。
まとめ
今回は、洗面所にカップボードを入れた話を書く上で外せない「積水ハウスとのトラブル」を綴りました。
まだまだ書ききれていない、残る2つのトラブルについても執筆予定ですのでぜひご期待ください!というか、私と同じ轍を踏まないことを祈ります…!!
ちなみに今は最高の家が出来つつあり、実は23日には施主検査を待っているところです◎
引き渡しを終えたらWEB内覧会も行う予定ですので、ぜひご覧くださいませ!
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