皆さんこんにちは!積水ハウス【シャーウッド】で新邸を建築中のガラシャです。
今回はシャーウッド仲間のゆりちゃん(@yurinoie)からのリクエストで、我が家のリシェルSIについて書いていきます♪
積水ハウスには標準が無いので、選んだ仕様や採用したアイテムをストレートに綴っていきますね。リシェルSIを検討している方の参考になると嬉しいです!
▶この記事でわかること
・我が家のリシェルSIの仕様
・悩んだポイント
※リシェルSIを採用した理由についてはこちらの記事をチェック◎
デザインが売りのリシェルSI!面材&ワークトップを公開
リシェルSIの特徴は、なんと言ってもお洒落なデザイン!早速ですが、我が家の最終版イメージ画像を公開します。
公式サイトにもWEBカタログにも掲載のない組み合わせで、なかなか珍しいはず…!


見ての通り、イメージ画像をスキャンして拡大すると残念な感じになってしまいました(笑)ということで、公式さんの力を借りたいと思います…!

框のデザインはこの通り!リビングダイニング側から見える部分は、全て収納になっています。
<サイズ>
・ワークトップ横幅:2574mm
・ワークトップ奥行:970mm
・前面収納(框扉)横幅:2568mm
・前面収納(框扉)奥行:285mm
<素材>
・ワークトップ:セラミックトップのバサルトブラック
・面材:グループ5のカフェブラウン
・取手:ハンドル取っ手(ブラック)※前面収納にはナシ
(レンジフードはワークトップと揃えてブラックに)
カフェブラウンについてはリアルな色味がわかる写真が無く…(ショールームであまりの感激に写真を撮り忘れました)今度ショールームに行って撮影してきたいと思います!
とにかくクラシカルな面材×モダンなワークトップが、ガラシャ’s ツボなこのデザイン。最高にオシャレなので、かなり楽しみにしています。
我が家のLDKのテーマカラーは「ブラック&グレージュ」で、テレビなど無機質でブラックな色を逆手に取り、空間になじむように設定しました。ワークトップのブラック系カラーは、セラミックだけの特権です!
我が家はLDKの扉を開けると、正面にこのキッチンが見えます。(正しくはカップボード)
人間の目は、空間に入ったときに正面に見えるものが印象として残るため、デザインにかなりこだわってセレクトしました!カップボードも同様のデザインで固めています。
扉を開けたときに(もしくは空間に入って)正面に見えるのがキッチンなら、是非デザイン面も重要視することをおすすめします…!
また前面の収納部分は奥行が30cm近くあるので、意外と収納量が多い予感。リビングで保管に困っているものってそう多くは無いのですが、今のところ
・文房具
・家庭用脱毛機(リアルですいません笑)
・常備薬
・お菓子やパスタなど
を収納する予定でいます◎
※インテリアコーディネーターさんの計らいで、キッチンパネルは壁紙とほぼ同じ色のアイテムを採用しました。(アイカセラール)提案してもらえなかったら気がつかなかったかも…大感謝!
▶色違い「シエルブルー×ホワイト」で爽やかキッチンの「ゆりのいえ」もチェック♪

積水ハウスで選ぶリシェルSI!採用した仕様を一挙公開
まずは簡単に、採用した仕様の一覧を載せていきます!
・シンク:スキットシンク
・水栓:ハンズフリー×浄水×ひろびろシャワー
・レンジフード:よごれんフード(同時給排)
・IHヒーター:3口のIHヒーター(HITACHI)
▶採用したアイテム
・食器洗い乾燥機(Panasonicの深型)
・らくパッと収納
・キッチンコンセント
・ガラスパネル(全面タイプ)
▶意識したところ
・キャビネット内のカラーをブラックに
システムの部分を選ぶうえで重要視したのは、清潔感と掃除のラクさです。一気に書くには長くなってしまうので、部位ごとに解説していきますね!
■レンジフード|掃除は3カ月に1度!同時給排はマストの条件◎
まずはレンジフードから!我が家で採用したのは「よごれんフード」というタイプです。名前の通り「よごれにくい」のが特徴。
お掃除のながれとしては…
・3カ月に1度、回転ディスク&オイルトレーを洗い流す
・普段は目に見える部分をさっと拭き掃除
するだけです◎全体にフッ素塗装をしているので、洗剤などは使わず水で洗い流すだけでOK!ショールームで体感できるので、実際に触ってみてくださいね♪
でも1点、心配な点が…

3カ月ごととか…うっかり忘れそうなのですが?
安心してください。掃除が必要になったタイミングで「お掃除ランプ」が点灯してくれます!また、料理中の煙の量を自動で感知して適切な風量に変更してくれるところもポイントですよ◎
そしてもう1つ、レンジフードで意識したことは「同時給排」であることです。

同時給排でなんですの…という人もいますよね?簡単に説明します!
排出する汚れた空気の量に合わせて、新鮮な空気を取り込むシステム
つまり、排出しながら吸気するというシステムのこと。
一般的な排出するだけのシステムだと、LDK内部の気密が変わっちゃうんです。すると何が起こるか。本来は空気を吐き出すオンリーの洗面所などの換気扇が、空気を家の中に逆流させる事態になります。
これに気が付いたのは、今の賃貸での出来事がきっかけ。

なんか…洗面所なのに揚げ物したキッチンの臭いがする…?
これがなぜなんだろうか…とずっと考えていたんです。そして気が付きました。虫が入ってくるのに耐えられず、第3種換気システムの出入り口を全て封鎖したことに。(笑)
エンジニアではないので深いメカニズムはわからなかったのですが、どうやらこれが原因だろうということが分かりました。
(もし違う理由だったらすみません…でもレンジフードを作動するときに窓を開けるようにしたら少し改善したので、おそらくコレが原因で合ってるはず。)
そして、新邸では第1種換気システムを採用。これこそ家じゅうの空気の流れを一定に保っているので、変なところで圧力を変えるのはナンセンス…!と思い、同時給排を指定するに至ります。
※気密が取れていることが条件な話みたいですが、すっかすか鉄骨のマンションでコレなので、気密にめちゃくちゃ強いわけではない積水ハウスでも普通に起こるだろうと予想して採用しています。
▶こちらも合わせてチェック!
■水栓|ハンズフリーで浄水機能つき!清潔感マックス◎

我が家の水栓における必須条件は次の3つ!
①ハンズフリー
②カラーはシルバー
③浄水機能つき
これらを網羅するアイテムが「A10タイプ浄水器ビルトイン型」です。
それぞれマストな理由は次の通り!
①ハンズフリー:生肉触った手で蛇口に触れたくない
②シルバー:水滴の跡が目立たない&なんか清潔感
③浄水器:長年にわたり使っていてもう手放せない
以上です!!(笑)レンジフードで長く語ったのでここはスピーディに次へ参ります!
■シンク|シンプルで十分◎できるだけ物を減らしたい!

シンクのこだわりは1つだけ、「一番清潔に保ちやすいもの」です。
カラーで言えばブラックを選ぶのが馴染むとは思うのですが、レストランの厨房でも使用されているのはステンレスで、「清潔感=ステンレス」のようなイメージがありました。
傷がついても目立たなさそうだったので、素材はステンレスで決まり。
そしてタイプですが、リクシルのシンクで最もシンプルなのがこのスキットシンク!水回りは汚れが溜まりにくいものが良かったので、付属品が最も少ないこのタイプを選びました。
※ちなみにですが、小さなこの水切りさえ取ってしまいたい…と思っています。(スポンジとかどうしようか考え中…)
■IHヒーター|知らない間に3口ともIHになってた(笑)
はい、こちら特段こだわった点はありません、以上!と言いたいところですが、さすがにダメですよね(笑)ということでハプニング小話をひとつ…。
予算の都合で、IHが2口とラジエントヒーターが1つの予定だったんです。でも最終仕様確認の時に、何故か知らぬ間に3つともIHになっていたことが発覚(笑)
またまたなぜかわかりませんが、金額も増額したわけではないことが発覚。ということで3口ともIHで決まりました。願ったり叶ったり!
■ガラスパネル|全面のタイプを採用!油って結構はねるのよ

我が家で採用したのはこのタイプ。IHの前を全面ガードするタイプです。片端は壁に付くように指定しました。
採用した理由は、油そのものや油分を含む空気が居室側へ行くのがイヤだったから。今まで住んで来た賃貸も、壁やパネルで必ずガードできることを条件に探していたほど!
というのも、ガラシャは揚げ物が大好きなのでよくやるのですが…その時キッチン側の床は大変ヌルヌルになるのがデフォルトです。そして前も同様に、いつも壁まで油がフライアウェイ泣
ガラス製のパネルは掃除が大変、という意見も聞きますが、床がヌルヌルになる(それを心配しながら料理する状況)よりよっぽど良い…という持論です。
リシェルSIでは、このガラスパネルを支える器具のカラーはレンジフードに連動するそう。そのため、我が家ではブラックで統一されています…かっこよいよ~♡
■食器洗い乾燥機|こだわりは深型!鍋やフライパンを入れられる
ミーレなどの海外製もかっこよいですが、特にメーカーには思い入れがありませんでした。最初に進められたままPanasonicを採用しています。
・LIXIL長期保証サービスの対象
・国内メーカーで修理が早そう
こんな感じのメリットもあるので、我が家的にはOK!今の面倒な手洗いから解放されるだけで十分です◎
意識して指定したのは「深型」であることのみ。鍋やフライパンなど大き目のアイテムも洗ってしまいたいという気持ちで採用しています!
■キッチンコンセント|ハンドブレンダー使うならマスト!

これもマストで採用した部分、「システムキッチン側」にコンセントです!
我が家で大変困っている部分を解消してくれるこのアイテム。ハンドブレンダー系を使用するときは、わざわざ冷蔵庫の近くに行って空中で動かしているんです…。
ボウルを落としたら、まさに地獄絵図(笑)
キッチンを注文できるなら間違いなく採用したほうがよい!!断言します!!
■らくパッと収納|お玉…菜箸…痒いところに手が届く!
IHやガスコンロを使用しているときに、菜箸やお玉が必要になることってあるあるですよね?というか前持って必要な分すべてを出している人は天才です…。
ガラシャは恥ずかしながらお料理が苦手で、先々を予想しながらお料理するには魔力をゲットしないと無理なレベル。そこでこのらくパッと収納を採用しました!

このらくパッと収納なら、すごく軽い力で扉が手前に開くんです!このすき間から菜箸やお玉、その他調味料なんかも簡単に取り出せるという優れもの。
引き出しを手前にググっと引き出すわけではないので、身体を後ろに下げなくて良いところがポイント。力が不要なだけでなく、省スペースで有効活用できるのはGOODですよね!
実際に使ってみたレビューもしたいと思いますので、こうご期待くださいませ…!
まとめ
今回は、我が家が採用したリシェルSIの仕様について解説しました。積水ハウスを通して購入し、総額はざっと140万円です。
定価とかなり乖離があるので、どのパーツがどの値段…というのは公開できないのが申し訳ない…!
今後、同じくリシェルSIで注文したカップボードについて仕様やポイントを解説する予定です◎実はシステムキッチンよりもこだわったかも…?ぜひ読んで頂けたら嬉しいです!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
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