みなさんこんにちは。積水ハウス【シャーウッド】で新邸を建築中のガラシャです。
今回は、決定した間取りに関する記事~final season~でございます。
これまでの内容と少し毛色の違うDEEPな話になっていますので、是非深夜に読んでもらいたい1本です。では、早速いきたいと思います。
図面で見るガラシャ家~final~
ガラシャ家を上からのぞいた図がコチラ。上が1F、下が2Fになっています。

この図と、冒頭のDEEPという言葉で勘づいた方もいるかもしれませんが…1Fと2Fの配置において非常に重要視したことがあるんです。
それは、
「夫婦の寝室」と「こども部屋」を家の中で最も遠い位置にしたこと
夫婦の寝室は1階の東、子ども部屋は2階の西にしています。こどもにとっても夫婦にとっても大切なことなので、詳しく解説していきます。
■いつまでも仲良しの夫婦でいるために
さぁ、deepな内容になってきましたが重要なことなので恥ずかしがらずに書きます。(笑)
よくある、全員の寝室が2階に配置されてる間取り。
安心・安全に夫婦のコミュケーション取れますか?
今回の内容はここに尽きます。
冷めきってる夫婦仲なら関係ないかもしれませんが、少なくとも今、仲の良い夫婦の人にこそ気を付けて欲しいポイントです。隣にこどもが寝ている状況で、落ち着いていられますか?…ホテル行こうってなりそうです。(直球すぎるけどでも本当の話。)
こどもが生まれてからはリビングで…なんて話も聞きますが、こどもが家を出るまでそうする覚悟はおありですか…?少なくともガラシャにはありません!
■こどもに聞こえたら…こどもがトラウマになる
夫婦側の気持ちだけじゃありません。こどもの立場からしても、離れたほうが得策です。
私は自分が寝ている時…隣の部屋から両親がそうしているであろう気配や音がしてきたら耐えられません。。。絶対トラウマになります。(我が家は両親の夫婦仲が破綻していたので、そんなことは起きませんでしたが)
夫婦のコミュケーションは大切なことだし、ダメなことではありません。でも、こどもの立場からしてみれば…親のそれはわけが違います。特に多感な時期だったら目も当てられません。
■こどものプライバシーも守る
こどものプライバシーを守るためにも、個人の部屋を親と離れたところに置くべきだと思っています。
今時、性別で区別するのは良くないけど…女の子は深夜に友達と電話したくなるだろうし、親には聞かれたくない話もするはず。気兼ねなく、その時期にしか味わえない時間を過ごして欲しいと思います。
男の子も同様で、友人が泊まりにきたりしたら(こども部屋が狭めなので来ない可能性も大きいですが(笑))、深夜トークも楽しんで欲しいな、とか思うわけです。
隣で寝ていたらお話が気になっちゃいそうですし…!
■こども部屋は一部屋にしておく説に物申す
最近の流行なのか、こども部屋をあえて広い1部屋にする間取りもありますよね!可変性を持たせるというタイプ。将来分けてあげるのなら良いと思います!
でも、多感な時期もみんな一緒はやめてあげたい。(※あくまでも個人の見解です)
特に、男の子がいる家庭…
男の子はそういう気持ちが芽生えるのが早いです。自分の部屋が無い場合、どこで発散するのでしょう?せっかく家があるのに、学校で?トイレで?かわいそうすぎます。(笑)
男の子の場合はそういう時期が来るのが当然ですから、というか来なければ問題アリですから(健康面で心配になります)個人の部屋は必要だと思っています。
設計士になんて伝えた?直球ストレート!
ここまで読んで、子ども部屋と夫婦の寝室は離したい!と思ったあなた。「でも、設計士になんて伝えれば良いの…?」と思いますよね?
ガラシャ家の担当設計士さんも男性でしたから、営業さんも男性でしたから…恥ずかしい思いはありましたが解決策はコレです。ドン!
▶ここがポイント!圧と目力で押しまくる

寝室とこども部屋は一番遠くにしてください!(全力の目力)
カギを付けたいくらいです!(念押し)
これで読み取れない設計士さんは、はっきり言ってセンスありません。(笑)
これが言えればOK。その前に旦那さんまたは奥様に話す必要がありますが、そこは乗り切ってください。夫婦ですから大切な話は腹を割って話しましょう。
まとめ
最後がコレというのは何とも…でも後悔はありません!!この記事を読んで「ハッ…!」としてくれた方がひとりでもいらっしゃれば本望です。
もちろん考え方は十人十色ですから、これが正解というわけではありません。でもこんな考えもあるよ~というのを「知ったうえで選んだ」のと「知らなかった」では大違いです。
特に間取りは変えられませんから、要注意かなと思って…思いの丈を綴ってみました。
間取り編はこれにて終了です。次回は土地について記していこうと思います♪
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