みなさんこんにちは!積水ハウス【シャーウッド】で新邸を建設中のガラシャです。
今回は、我が家の間取りを公開したいと思います!!全ての箇所にこだわりがあるので…膨大な文字数になりそう。ということで、1階と2階に分けて記事にしてみました。
(※結果的に1階だけで2記事になりました笑!今回は1階①です)
他の人には住みづらいだろうと思う我が家ですが、詳しく解説していきます(笑)どうぞお付き合いくださいませ~♪
なにを意識した?清潔な導線&コンセプトの違う空間
ガラシャ家の間取りは、ほかの人には「変」と感じることが多いはず。その理由にあたる「前提」のお話です。
・医療者の特徴~清潔と不潔を分けたい~
・「ただ〇〇する」空間を作らない
・大量にある洋服&靴をキレイに飾って収納
以上のポイントが、1階の間取りで意識したポイントです!それでは早速みていきましょう◎
図面で見るガラシャ家の間取り~1F編~
まずは、間取り図を公開します!積水ハウスの図面は、電気の配線なども細かく記されているので…
「マイホームデザイナー13」の力を借りて簡潔に再現してみました。まだ使いこなせておらず、部屋の大きさなど微妙に違っています。ざっくりこんな感じだよ~という目でご覧ください。

※寝室が「東」です。
各部屋の広さは置いておきまして…訂正部分が2箇所あります。
土間(4.25㎡)の部分はシューズインクローゼット(以下SIC)なのですが…。えぇ、入口が玄関の外にありますね。大変大変。SIC入口は玄関入って左側に付きます!
そして、SICから廊下へ入る引き込み扉も入れ忘れてました。ちゃんと通り抜けられるようになってますのでご安心を。(笑)それでは早速解説していきます◎
■玄関は”何もない”!「not 家」を目指す
玄関を入ると正面に見えるのは「壁」のみ。ここには意図があります。
玄関を開けて見える景色に「ドア」や「階段」が入ると「家感」が出てしまうな~と思い、マンションやホテルのエントランスを意識して何もない空間にしたかったんです。
玄関を入って家の中を見るときって、大抵は仕事や買い物から帰宅して「疲れている時」ですよね?疲れて帰宅したときに見えた空間がホテルのようだったら…疲れも取れそうだな~という感じ。
(私たち夫婦は旅行が大好きなので、それも影響してホテルっぽくしたいのかも)
ただの壁ではエントランスホール感が出ないので、正面の壁は一面エコカラットを貼っています。
■SICは広め?「不潔=外のもの」は全てココに

玄関を入り、左手にあるのがシューズインクローゼット。ガラシャ的には、広めにとったつもりです。(実際は棚が入ったりするのでこれでも狭めに感じるはず)
こんなにいる!? と思いますよね?いるんです、絶対に。理由を3つ記します!
理由①:ガラシャの靴が多すぎる事件
理由②:外で使用した物を家の中に入れるまじ
理由③:外で着たものは土間でクリーニングするべし
ガラシャは靴を30足ほど所有しており…外の地面を踏んだものは外(=土間)に置きたい!大容量な棚が必須です。
理由②について…我が家は基本、外で着た物は玄関で全て脱いでいます(笑)ふたりとも病院勤務の経験があり、家の中にもろもろ持ち込みたくない癖が取れない!
そこで、肌着類などを除いて全て脱ぎ捨てられるように、ハンガーラックを設けています。
理由③について…ガラシャと夫はふたりともアレルギー体質。花粉や黄砂の時期はズビズビ祭りです。またガラシャの服はデリケートで「洗えない」ものがほとんど。
なら、土間でクリーニングすれば良くない?ということで、SICの一角に「LGスタイラー」を導入することにしました!※電源も確保済みです。
■トイレは寝室そば&手洗いは絶対にトイレ外!

1階のトイレは寝室側につけています。目的は以下の通り。
・寝る前、寝ている間、起きたときにすぐ行ける
・玄関横でもある→外出前&帰宅時にすぐ行ける
トイレの向かいのブラウンのボックスが手洗いスペースです。
ガラシャ家はふたりとも医療関係者なので、「トイレ=不潔」という考え。トイレの中、全てが汚いという意識なんです。
それゆえ手洗いスペースは、「トイレを出てすぐ」の場所に付けました。自動で水が出るタイプを採用しています。(トイレした手で触れた蛇口、キレイになった手で閉めたら…また汚くなるから!)
この場所は、帰宅時に2階に上がる前の手洗いとしても使う予定です。
■手は洗面所で洗えば?いいえ、そこは「清潔」エリア
みなさん思いましたよね?「洗面所で手洗えば良いじゃん!」
ここが我が家の特殊なポイントだと思いますが…洗面所は「清潔エリア」なんです。不潔なものを持ち込みたくない場所としています。
(ちなみに、ここは清潔なことが前提なので蛇口は手動です)
積水ハウスで最初に提案された間取り図では、SICから洗面所へ直接通り抜けられる導線になっていました。そしてそのすぐ近くにトイレという配置。
・手洗いを1つにまとめられる
・空間をムダなく広く使える
ことが狙いだったと思います。現実的に考えて、一般の方ならその方がよっぽど効率的です。
しかし、私たち夫婦の感想は、
「ちょ、不潔エリアと清潔エリアが隣同士で繋がるなんて絶対ムリなんですけど…」
でした。そのため、洗面所は少し離れたところに配置されています。
■納戸の目的は?垂れ壁から入る趣味の部屋!

垂れ壁、R(アール)壁と呼ばれる、ドアの無い入口の部屋。
構造上は「納戸」ですが、れっきとした空間です。ここには海外旅行で購入したものや撮りためた写真を額縁に入れて飾る予定です。※全ての壁に補強をいれています。
・LDKや廊下に飾るとごちゃつく
・でも見える形で思い出を飾りたい
そんな思いで、
・階段を下りながら見える
・洗面所と寝室の行き来で見える
ような場所に、ドアを取り去って美しく飾る空間を設けました。イメージは「美術館」クロスはネイビー、床は白っぽい大理石風にしています。
また「ただ○○するだけの空間を作らない」ということで、ここには映画館のロビーにあるような、背の高い丸テーブルと腰高のイスを置き、在宅ワークで気分転換したい時用の第二の仕事部屋としても使う予定です。
まとめ
今回は、1階の間取り前半戦を綴ってみました。「こだわり」が強く感じられる内容だったと思います。…というかキチガイ寄りですね(笑)
ただ、信念を持って設計士さんとともに完成させた間取りなので、大変満足していることは間違いありません!!間取りに関しては不安な点が1つも無いといっても過言じゃない。
次回は、1階の間取り後半戦の開幕です。洗面所やバスルーム、寝室とウォークインクローゼットをやっていきます◎お楽しみに~♪
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